猫は何でも知っている。
あずきさんは何でもよく理解していました。大体何をされるかわかっていて、薬を飲ませたり給仕したり…爪を切るのも、顔やあごを拭くのも…。何をするにも基本的には私の足の間。その位置にポジショニングするまではちょっと抵抗するのですが、足の間にポジショニングした時点で観念します。
足の間に寝かせたら、動きません。取り敢えず少しの間は何もしなくても動きません。何かされてる間もほぼじっとしてて、終わったタイミングで動き出します。終わった…ってなんでわかるんだろう?って思うくらい絶妙なタイミングで動き出します。
猫の爪は基本切らずにいました。だって、とがってすきすきの爪が好きなんですもの。シニアになって、爪が伸びすぎて引っかかるようになってからは少しだけ切りました。爪切り好きじゃないだろうし嫌がるけど、え、普通にできるよね。大暴れしたあずきさんみたことない。顔や顎拭きだって暴れはしないし…。猫ってそんなに爪を触られるの嫌がるものなの?結構、猫の爪を出して遊んでいたからかな…。
あずきさんはねえ、たぶん私のことは絶対嚙まなかったのよ。どんな嫌なことをしても、嚙んだり爪を出したりしない。身体を逸らして逃げようとはするけれど…。
あずきさんの普通が猫の普通だと思ってるわ…いかんいかん(笑)

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