下僕の起こし方

あずきさんは一緒に寝ていても、夜中に何回か布団に出入りします。その際、自分で布団に潜り込むようなことはしません。正直に言って、自分から布団にもぐりこんだのを見たことがありません。

お嬢さまですので、布団をあげて招き入れてあげなければなりません。

あずきさんは決して鳴きません。いえ、最初のころは「ん」と鳴いていたように思います。ちなみにそれで下僕は起きます。そのうち、トントン…と肩を叩いて起こすようになりました。最初は「何っ!?」ってびっくりしましたが、当然、下僕はすぐ起きます。「トントン」で絶対起きていたと思うのですが…、次は肩のあたりの服をひっかけるようになりました。…いつのころからか「痛たっ!」…爪で肩のあたりを引っ搔くようになりました。それも、明らかに服ではなく肩に爪を立てる感じ。

そして…服に手を伸ばすのも億劫になってきたのでしょうか、とうとう…起こす手段の最終形態は「顔を爪で引っ搔く」(涙)になりました。そうですよね、顔の上で爪を出せば絶対起きます。一発です。

でも手加減してたんですよね…、顔に傷はついてない。

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三毛猫「あずきさん」と下僕が思う猫のあれこれ。お猫さま介護もちょっと…

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