猫はルーティンで出来ている。
あずきさんはいつも一緒のベッドで寝ていたけれど、私に引っ付いて寝ることはほとんどありませんでした。熱い季節は同じベッドでも足元の、私に触れない位置が定位置。
寒い季節、布団の中に入るときは決まったルーティンがありました。必ず、ベッドの左側の頭のほうからベッドに飛び乗り、頭の上を通って右側に回り、私に布団に入れろと合図。肩をたたいたり、服をひっかけたり、顔に爪を立てたり…。
お布団の中に入ると…向きは一切かえずに私にぴったり引っ付くのですが…、身体が温まるとどんどん離れていくのです。あずきさんは大体、仰向けで寝るので、右手を伸ばすと丁度おなかのあたり。お互いの距離感が気持ちよかった。
これまで家にいた猫は、お布団の中に入ってからも念入りに毛繕いをしてから眠る子ばかり。一方あずきさんは布団の中で毛繕いをしたことがありません。そもそも毛繕いをしないお嬢さま。そういえば、不妊手術の時、速攻自己抜糸して1㎝ほど傷が離開した時も、ゲンタシン軟膏塗って布団に押し込んだ覚えがある。舐めなかったわ!(冬だった)。あの頃はまだ、素直に布団に入ってくれたなあ。
入ってそのまま眠るということは…いつもあずきさんのおしりが私の顔側。ワンシーズンだけ、私の顔の横に顔をだして眠ってました。目覚めにあずきさんの顔が見えるのは幸せだったなあ。

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