最近、保護猫の譲渡について話す機会が多くて…。
条件が厳しすぎる!!と、よく聞きますが…、保護猫活動をしている方によって随分と条件が違うようでびっくりしています。●一定年齢以上で後見人が必須(後見人の年齢制限があるところも…)●独居お断り●玄関外に風除室または玄関に天井から床までの柵を設置(猫がいる部屋の扉に脱走防止柵)●譲渡後の経過報告●猫の生活空間の間取り報告●脱走対策…等々。
中でも…●5か月未満の子猫は1日5時間以上留守にする家には譲渡不可。留守の間、3時間は親族あるいは後見人が家にいること…核家族化してる世の中で、この条件が叶えられる人がいる!?
かなり厳しい条件を設定している保護施設もあり、猫友と話していると「本末転倒」という言葉が必ず出てきます。「猫をお金で買うことがない世の中にしたい。」という言葉に「うんうん」と頷き…、「お金で買うほうが面倒な手続きなくお迎えできる。」なるほどな…と頷く。譲渡後の報告義務で、挫折したり不快だとあきらめたり…いろいろな話を聞きます。
保護猫をお迎えしようと思った時点で、責任もって終生飼育の覚悟はあると思うのだけれど…性善説信じすぎですか?いったいどんなトラウマがあって、そんな制限になったの?
完全室内飼いはいまや常識とされていますが…生活環境を知らずに妄信的に室内飼いというのは違うと思っています。地域性もあるし、家外自由でも20年以上病院知らずで過ごした猫もいるし(うちではモモちゃん)…室内飼いが100%善だとは思っていないです。身近にケージで足を骨折した猫が複数いたし…。ただ…情報発信している人が基本的に室内飼いのほうが安全な方たちなのかなあ…と感じてもいる。
猫は頭が良いので、上手に周辺のことを理解しているし、自然災害の多発する昨今、外に出ても状況判断できる猫に育ってほしいという願いを持ってしまう。外遊び中の猫の姿が好きなのも事実。
譲渡条件の中で、確かに独り暮らしで子猫の世話は難しいかな(でも5時間縛りは無理でしょう?)…と思うようにもなったし、玄関に天井から床までの柵…が一番楽で気を遣わずに生活できる脱走防止策かな…と思うようにはなりました。
近隣住民への迷惑を考えると室内飼いなのかな…。あずきさんは元々、トイレのために家に帰ってきていましたが…お泊りの家は砂のトイレで…砂をかく快感を覚えてからは…。うちの庭は砂地の場所が結構あったのでそこがトイレになっていたのは事実ですが…。100%とは言えないので…「ごめんなさい。」です。
多分…真剣にお迎えを考えていて、しっかり世話する覚悟のある人間には条件が厳しすぎて、でも、その本気を試されてるのかもなあ…と思い至っています。実際にいろいろな方と話をしていて、「終生飼育」「完全室内飼い(脱走対策)」などの条件を伝えながらも書類提出は最小限で、採血と不妊手術をした後でないと譲渡しない(譲渡費用に手術費など含む)、トライアルありで無理なら引き取る…というシェルターが一番猫にやさしい気がしてる。

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