1年前(2024/10/8)あずきは階段から落ちてしまいました。朝、乾いた「カタカタコトコト…ン」という音。「あ、落ちたな」と思った瞬間に「なああああおおおおーっ」
聞いたこともないあずきの声に飛び起きました。「うおおおおお~~~ん」と悲痛な声のあずきは、階段の前で起き上がれず、思うように動けず、呻いていました。
足腰の衰えはいつの間にか訪れていて…「あ、飛び乗れなくなったのね」「あ、ここも足台必要ね」と、ここ数年、足腰弱くなったなあと思っていました。玄関の上がり框もちょっと厳しそうかなってスロープ代わりに三角形の爪とぎを置き、大好きな押し入れに上がれるように階段状に机や爪とぎを配置し…。
階段も何とかしたいと思っていたんです。実際、スロープも買いましたが、階段ってスロープつけると傾斜が急なんですよ。これは絶対使わないっ…。和室が「あずきの部屋」状態で、そこに行くには階段を5段上らなければいけなくて…何とか登れていたのですが…。玄関の三角形の爪とぎを互い違いに置こうか?そんなの絶対使ってくれないや…、何とか対策せねば…とずっと思っていたのです。
すぐ病院へ。幸い折れてはいなかったのですが、全く動けません。夕方には足が腫れていました。
次は、トイレの心配。あずきは絶対トイレに行きたい猫。ペットシーツを体の下に引いたけれど、トイレのタイミングですぐ行けるようにそばにトイレを準備。でもトイレに行きたそうな仕草もなく…。心配でも何もできず、抱えてトイレに入れてもバランスもとれなくて…。足に力が入らなくて座ることもできず…。
一日はあっという間に過ぎ、夜もずっと横にいました。ふっと目が覚め「ん?あずき?」と思った瞬間、左肩から脇にかけてびしょびしょなことに気付きました。想像を超えるおしっこの量でした。ずっと我慢していたのでしょう。ゴメンね、何とかしてあげられたらよかった。まさか、そんなに我慢するなんて思いもよらず…。今思い出しても切ない…。

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