あずきのごはん事情:カリカリ

あずきはシニアになるまでカリカリしか(厳密には違う、生餌も…)しか食べませんでした。人の食べ物は絶対食べなかったです。私が食事を始めると、一度は机に乗って物欲しそうににおいをかいで舌なめずりするのですが、それで終了!「ハイ、さようなら~」って感じで机から降りました。

実家で「あずきはさきいか出しても、寄ってもこんがや」と寂しそうに言われたことがあります。食べさせなくても、欲しそうに寄ってくることを期待されてた(笑)、寄っても来ないのはさすがに面白くないらしい。

ちゅ~るにも見向きもせず…。シニアになって夜のご飯はウエットタイプを少し食べるようになりました。置餌で食べたいときに気分のままに食べる生活。ピーク時は5kgを超える重さでしたが、食事の制限はしていません。加齢に伴い、Wtは落ちてくるだろうと思っていたので…。好きなだけ動き回って(家外自由)、好きな時にちまちま食べて…、太りすぎの猫なんて見たことなかった。

でも!俊敏!!

あずきがご飯を食べなくなって困ったのは、ともかく食べたいものがない。「これなら食べる!」っていうものがないこと。常に5~10種類のカリカリを用意して、あずきが動き出したら2~3種類のカリカリの小袋をもってあずきの後を追いかけてました。

あずきは庭に面したデッキで過ごすことが多かったので、デッキについていき、手のひらにカリカリをのせて差し出す。食べる気配がないと、そのまま庭にばらまいて捨て、次のカリカリを出す…、の繰り返し。デッキで膝まづくので私の膝もがっさがさのカチカチに肥厚する始末。毎日カリカリの9割以上は捨てていました。2~3粒ずつでも食べてほしくて…。

治療用のフードなんて見向きもせず、ペットショップでカリカリやウエットフードの試供品を色々分けてもらって試すけれど…。

あずきはガチの夜行性なので、私もリビングで寝ていました。夜中でも、あずきが動き出したのに気付いたら起きてカリカリをもって追いかける生活。

生きたマウスを飼おうかと真剣に考えてました。

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三毛猫「あずきさん」と下僕が思う猫のあれこれ。お猫さま介護もちょっと…

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