「私の大切なもの」を「大切にして欲しい」

あずきのことを聞かれても、まだ、話すのは辛くて…でも、あずきのことを聞いては欲しいのです。ただ、私の大切なものを気に掛けて欲しい。それだけでいい。「私の大切なもの」を気に掛けてくれていることがわかるだけで…。

あずきにお世話が必要になるより前にジジがいなくなり、あずきが実家にお泊りすることはなくなっていましたが、それでもそこそこ元気に過ごしていたことは実家の家族も知っていました。暫く、連絡することもなく…久しぶりに会った家族が、会って早々に「あずきはどうしとるんや」…と。「もういっちゃったよ…」「いつや?」…そんな普通の会話…。あずきを気に掛けてくれていたんだ…そういえば、いつも私よりあずきの方が歓迎されてたもんな…って、思い出しました。

「自分の大切なもの」を「大切にしてくれている」…それがわかるだけでいい。

いろんな状況の猫飼いさんがいると思います。「猫ちゃんのこと聞いてもいいのかな?」なんて、気を利かせ過ぎずに、「○○ちゃんは?」って聞いてあげて欲しい、私はそう思います。その人は泣くかもしれないし、話せないかもしれない。それでも…「私の大切なもの」を「大切に思ってくれている」ことは伝わります。

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三毛猫「あずきさん」と下僕が思う猫のあれこれ。お猫さま介護もちょっと…

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