あずきさんは家外出入り自由の猫でした。お迎えした頃は飼い猫が外に出るのが普通の所でしたし、緊急時の預かり先(以下お泊り)を実家にしたくて、外に出ることを想定していたことも理由の一つです。
我が家も実家も、おおよそ猫の行動範囲になる場所は車の往来が少なく、唯一の懸念は「あずきさんが道を覚えて家に帰ろうとしたらどうしよう。1か所だけ車通りの多いところがある。」ことくらいでした。もっとも、さすがに犬ではないし(笑)、あずきさんはお泊りの時に実家を住まいと認識して行動していたので心配いらなかったのですが…。猫って「何でも知ってるんです!」、賢さに感動します。ちなみに…プロフィール画像(背景)は実家の梅の木に登るあずきさんのお尻です。
実家には黒猫「ジジ」がいて、「子猫の頃から一緒にしとけば大丈夫」と言われ、子猫のころから一緒にいました。あずきさんと同じ頃に実家にお迎えされた子猫です。のちに、あずきさんのお泊りの際の強~い味方になり、猫も育つ環境でこんなに違うんだ…と、感動するのですが…。お泊りでは実家でのお世話に感謝しかありません。今更ながら「ありがとうございます!」
猫が自由に外に出ることに対する是非を問うものではありません。猫を飼う環境は様々です。時代の価値観や生活様式…、いろんな要素や選択肢の中、あずきもジジも自由に出入りする環境だったということです。その環境だったから形成されたあずきさんの生態、猫のことを知ってほしいなと思います。
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